概要
本事業は、すべての国民が芸術文化に親しみ、自らの手で新しい文化を創造するための環境の醸成とその基盤の強化を図ることを目的に、政府からの出資金、民間からの出えん金を原資とした運用益により、芸術文化活動に対して支援を行うものです。
「舞台芸術・美術等の創造普及活動」の支援区分においては、自由で多様な文化芸術の創造・普及を推進し、文化芸術活動の活性化、発展を図ることを目指し、運営基盤が必ずしも十分ではない文化芸術団体の活動や採算性の望めない活動等にも配慮しつつ、特に以下のような活動に対して支援を行います。
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- 優れた文化芸術の創造・普及活動
- 文化芸術の新たな局面を切り開く先駆的な創造活動
募集要項はこちら
助成対象事業
- 現代舞台芸術創造普及活動
- 音楽:オーケストラ、オペラ、合唱 (古楽を含む)、吹奏楽、室内楽 (古楽を含む)、その他 (音楽分野の可能性を拡大させる活動を含む)
- 舞踊:バレエ、現代舞踊、舞踏、民族舞踊、その他 (舞踊分野の可能性を拡大させる活動を含む)
- 演劇:現代演劇、児童演劇、人形劇、ミュージカル、その他 (演劇分野の可能性を拡大させる活動を含む)
- 伝統芸能・大衆芸能の公開活動
- 伝統芸能分野:古典演劇 (歌舞伎、人形浄瑠璃、能楽等)、邦楽、邦舞、雅楽、声明 (伝統芸能分野の可能性を拡大させる活動を含む)
- 大衆芸能分野:落語、講談、浪曲、漫才、奇術、太神楽、その他 (大衆芸能分野の可能性を拡大させる活動を含む)
- 美術・メディア芸術等の創造普及活動
- 美術 (絵画、彫刻、インスタレーション、写真、工芸、書等)、デザイン、建築、メディア芸術 (漫画、アニメーション、メディア・アート等)、その他 (美術・メディア芸術分野の可能性を拡大させる活動を含む)
- 超域的芸術創造活動
- 助成の対象となる者が自ら主催して我が国において行う、文化芸術の新たな局面を切り拓くような独創性や先駆性が認められ、特定の分野に分類することが困難な公演・展示等活動 (表現の場をオンラインのみとする活動を含む)
助成対象団体
- 一般社団法人、一般財団法人、公益社団法人、公益財団法人
- 特定非営利活動法人 (NPO 法人)
- 上記 1.2.以外の法人格を有する団体であって、原則として一定数以上の対象分野の実演家を擁する団体又は劇場施設を有する団体
- 法人格を有しない団体 (任意団体) の場合は、次の要件をすべて充たしていること。
- 主たる構成員が実演家又は芸術団体であること
- 定款に類する規約等を有し、次の 3 ~ 6 について明記されていること
- 団体の意思を決定し、執行する組織が確立されていること
- 自ら経理し、監査する等会計組織を有すること
- 団体活動の本拠としての事務所を有すること
- 令和 5 年 11 月 1 日現在、団体設立後 1 年以上の芸術活動実績を有すること
助成額
助成金の額は活動の種類、助成対象経費総額に応じて決定します。
詳しくは募集要項をご確認ください。
助成対象期間
2025 年 4 月 1 日 (火) ~ 2026 年 3 月 31 日 (火)
応募期間
2024 年 11 月 1 日 (金) ~ 11 月 15 日 (金)
応募方法
ホームページのWebシステムからご応募ください。
お問い合わせ
- 独立行政法人 日本芸術文化振興会
- https://www.ntj.jac.go.jp/kikin/bosyuu/2024/
- E-mail:geijutsu-nt@ntj.jac.go.jp (芸術活動助成課)
- 〒102-8656 東京都千代田区隼町 4-1
独立行政法人日本芸術文化振興会 基金部 芸術活動助成課