概要
当助成事業では、社会課題が一層複雑化するなか、これまで民間福祉活動団体が培ってきたノウハウや連携を通じて新たに明らかとなった課題や社会的に認知が進んでいない課題に対応する事業等に対し、助成を行います。
助成対象主体
社会福祉の振興に寄与する事業を行う社会福祉法人、医療法人、公益社団・財団法人、NPO法人、非営利型法人の要件を満たす一般社団・財団法人その他法人又は団体
助成対象事業
令和4年4月1日から2年または3年間で実施される、上記「助成対象主体」自らが他の主体と相互連携して実施する「地域連携活動支援事業」または「全国的・広域的ネットワーク活動支援事業」で、「助成テーマ」に該当し、国や自治体において政策化・制度化を目指す新たな「モデル」となり得るもの
地域連携活動支援事業
関係機関との継続的・相互的な連携体制の構築を通じて、政策化・制度化を目指すことをもって、地域における面的な成果の広がりを目指すもの
全国的・広域的ネットワーク活動支援事業
「助成対象主体」が幹事的役割を果たし、各地域のNPO等との継続的な連携体制の構築を通じて、政策化・制度化を目指すことをもって全国的・広域的なセーフティネットの充実を図るもの
助成テーマ
<安心につながる社会保障>
- 安心して暮らせる地域共生社会の実現に向けた包括的支援
- 求められる介護サービスを提供するための多様な人材の確保、生産性の向上
- ヤングケアラーを含む介護する家族の相談機能強化・支援体制の充実
- 介護に取り組む家族が介護休業・介護休暇を取得しやすい職場環境の整備
- 介護と仕事を両立させるための働き方改革の推進
- 健康寿命の延伸に向けた取組み強化及び高齢者への多様な就労の機会の確保
- 障害者、難病患者、がん患者等の活躍支援
<夢をつむぐ子育て支援>
- 結婚、子育ての希望実現の基盤となる若者の雇用安定・待遇改善
- 妊娠・出産・育児に関する各段階の負担・悩み・不安を切れ目なく解消するための支援
- 子育てを家族で支える三世代同居・近居しやすい環境づくり
- 出産後・子育て中も就業が可能な多様な保育サービスの充実・多様な人材の確保・生産性向上
- 出産・子育ての現場である地域の実情に即した働き方改革の推進
- 希望する教育を受けることを阻む経済事情等の制約の克服
- 子育てが困難な状況にある家族や子供等への配慮・対策等の強化
<被災者支援・災害時の支援体制づくり>
- 災害における被災者支援、災害時における支援を担う人材の育成に係る研修や訓練
助成内容
3年間:1件あたり3,000万円/3年
2年間:1件あたり2,000万円/2年
応募締切
令和4年1月31日(月)15:00
応募方法
HPより所定の要望書様式をダウンロードし、必要事項を記入のうえ、その他添付書類とともに、応募フォームよりご送付ください。
問い合わせ先
- 独立行政法人福祉医療機構 NPOリソースセンター NPO支援課
- https://www.wam.go.jp/hp/r4_wamjyosei_model/
- 連絡先:TEL 03-3438-4756(平日9:00~17:00)
- <問い合わせフォーム>
https://www.int.wam.go.jp/wamhp/hp/info-tabid-640/info-wamjosei01-tabid-2106/