趣旨
当助成部門では、防災・減災や河川・流域の視点から、治水・利水・環境に関する新たな科学的知見を得る取り組みや新技術の開発に向けた調査・研究を行う、研究機関等に助成を行います。
助成対象主体
1.研究機関に対する助成
共通
大学、高等専門学校、地方公共団体、独立行政法人、公益法人、一般法人、民間企業、河川協力団体、NPO法人、任意団体等の研究機関
2.一般研究者に対する助成
一般的助成(※)/学術図書出版助成/アウトリーチ活動助成B、C
以下のいずれかに該当する研究者
- 大学・高等専門学校等に所属
- 地方公共団体、独立行政法人、公益法人、一般法人、民間企業、河川協力団体、NPO法人、任意団体、学校等の研究機関に所属
※2019年3月31日時点で満60歳未満に限る(共同研究者も含む)
3.若手研究者(※1)に対する助成
これまで河川基金の助成を受けた回数が3回未満(※2)で、以下のいずれかに該当する若手研究者
- 大学・高等専門学校等に所属
- 地方公共団体、独立行政法人、公益法人、一般法人、民間企業、河川協力団体、NPO法人、任意団体、学校等の研究機関に所属
※1 2019年3月31日時点で35歳以下の研究者(共同研究者も含む)
※2 3回以上採択された研究者は年齢にかかわらず「一般研究者に対する助成」に申請のこと
4.ジュニア研究者(クラブ活動)に対する助成
高等学校のクラブ活動に対する助成
高校生がジュニア研究者として、クラブ(部)活動を行う高等学校等
中学校のクラブ活動に対する助成
中学生がジュニア研究者として、クラブ(部)活動を行う中学校等
助成対象事業
一般的助成(研究機関/一般研究者/若手研究者 共通)
以下のようなテーマについての調査・研究(※)
- 自然科学系
- 社会科学、人文科学系
- 文理融合型
※詳しくはHPより所定の募集要項をダウンロードし、ご確認ください
緊急災害調査
河川事業をとりまく環境に大きな変化があった場合に緊急に行う調査・研究・広報等
学術図書出版助成(研究機関/一般研究者 共通)
河川基金による研究成果の一部または全部が学術図書または普及図書として刊行され、市販されることで大きな公益性が見込まれるもの
アウトリーチ活動助成A、B、C
河川に関する調査・研究への興味・関心、その理解を深めることを目的とし、一般市民及び高校生、中学生、小学生を対象とした公開セミナー、出前授業、高大連携授業などの活動
ジュニア研究者に対する助成(高等学校/中学校 共通)
クラブ(部)活動において行う川や流域に関する調査・研究
助成金
研究機関
- 一般的助成(期間1~2年) 上限200万円
- 緊急災害調査(期間1年) 上限300万円
- 学術図書出版助成(期間1年) 上限100万円
- アウトリーチ活動A(期間1年) 上限200万円
一般研究者
- 一般的助成(期間1~2年) 100万円(定額)
- 学術図書出版助成(期間1年) 上限100万円
- アウトリーチ活動B(期間1年) 100万円(定額)
- アウトリーチ活動C(期間1年) 50万円(定額)
若手研究者
- 一般的助成(期間1~2年) 60万円(定額)
ジュニア研究者(クラブ活動)
- 高等学校(期間1年) 50万円(定額)
- 中学校(期間1年) 30万円(定額)
応募締切
2018年11月30日(金)18:00
応募方法
HPにある「WEB申請手続きシステム ご利用マニュアル」を参考に、WEB申請手続きシステムよりご申請ください。
問い合わせ先
- 公益財団法人河川財団 基金事業部(担当:仲村、益田、関根)
- http://www.kasen.or.jp/kikin/tabid290.html
- 連絡先:TEL 03-5847-8303(平日9:15~12:00・13:00~17:30)
- E-mail:kikin-toi@kasen.or.jp