お知らせ

ヘルスケアに関する市民活動・市民研究支援【6月15日締切】

2018年5月 2日

プログラムの趣旨

ヘルスケアを重視した社会の実現に向けて、「心とからだのヘルスケア」の領域で活躍する市民団体による、「健やかなコミュニティ」づくりへの試みを支援することを目的としています。特に現在は、「中堅世代」に的を絞り、市民活動や市民研究の更なる発展を応援しています。

ここで「ヘルスケア」とは、保険・医療・福祉・生活のみならず、就労等の社会参加活動も含めて一体としてとらえ、一人一人の多様な生き方を支え、心豊かな社会を実現する取組を意味しています。また、「コミュニティ」とは、特定の地域社会はもちろんのこと、共通の想いや立場による人々の集まりも含めて考えています。

「中堅世代」の「ヘルスケア」に関する「コミュニティ」をベースとした市民活動や市民研究への支援を通じ、このプログラムが社会に生きる一人一人のより充実した生き方への一助になることを願っています。

助成対象プロジェクト

助成の対象となるプロジェクトは、「中堅世代の人々の心とからだのヘルスケアに関する市民活動及び市民研究」です。

「プログラムの趣旨」に従い、中堅世代の人々の社会生活をより豊かにするための取り組みを応援します。

特に、以下の点を重視し、市民の立場や視点からの柔軟な発想によるプロジェクトを期待しています。

(1)「当事者性」「専門性」「市民性」を尊重した取り組み

(2)既存の公的制度や施策では実現することが難しい取り組み

(3)就労をはじめとする社会参加を目指した取り組み

なお、このような取り組みは以下のプロセスを経ると思われますが、いずれの段階についても応援します。(複数の段階も可)

特に①実態調査と④評価では、市民研究が重要な役割を果たすものと考えています。

①実態調査

②企画開発

③実践

④評価

⑤普及・発展

プロジェクトの検討にあたり、詳しくは「応募企画書作成の手引き」をご確認ください。

助成対象団体の要件

下記の要件を満たした団体に限ります(個人は対象となりません)。

①民間の非営利団体であること(法人格の種類や有無を問わない)

②市民が主体的に参加して活動する団体であること。

③日本国内に活動拠点があり、原則として2年以上の活動や研究の実績があること。

④目的や活動内容が特定の政治・宗教などに偏っておらず、反社会的勢力とは一切かかわっていないこと。

助成の内容について

助成金:1件あたり上限300万円。総額1,500万円

助成期間:2019年1月1日から12月31日までの1年間

継続助成:

 新規助成の団体は継続助成への応募が可能で、毎回の選考を経て助成を決定します。新規助成を含め、最大3回までの助成が可能です。

応募について

応募期間:2018年6月1日~6月15日(必着)

詳しい応募要項等は、募集要項をご参照ください。

問い合わせ先
特定非営利活動法人市民社会創造ファンド ファイザープログラム事務局
https://pfizer.co.jp/pfizer/company/philanthropy/pfizer_program/announce/index.html
連絡先:TEL 03-5623-5055

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