目的

　本事業は、伝統音楽の正しい知識、技能を教員等に教授するために、実演家で構成された団体等が行う取組に対して支援を行うことにより、伝統音楽の普及を促進し、将来の伝承者及び理解者の養成を図ることを目的とします。

支援対象主体

伝統音楽の実演家を構成員とする団体または伝統音楽の普及に関する事業を行う文化芸術の振興を目的とした団体（※）

※法人格の有無は不問。但し、法人格を有しない団体は以下の要件を満たすこと

(1)定款、寄附行為またはこれらに類する規約等を有する
(2)団体等の意思を決定し、執行する組織が確立している
(3)自ら経理し、監査する等の会計組織を有する
(4)団体活動の本拠としての事務所を有する

支援対象音楽

専従実演家によって随時公開される我が国の次のもの

琵琶楽、尺八、箏曲
三味線音楽（歌い物、浄瑠璃）
能楽（謡，囃子）
その他（江戸時代以前に様式が定まり現在まで継承されているもの）

支援対象事業

文化庁との委託契約書の締結日（6月以降を予定）～平成31年3月29日の委託期間に実施される以下のようなもの（複数の組合せ可）

　合同研究事業

伝統音楽の楽器演奏及び歌唱法を学校の授業で教えるために必要な指導方法について，実演家，教員等が合同で行う研究会，講習会及び成果発表会

　コーディネーター支援事業

伝統音楽を学校の授業で行う場合に必要となる外部講師との調整、諸準備等を実質的に行う調整者（コーディネーター）を育成するための研修会

　教材作成事業

伝統音楽を学校の授業で児童生徒に指導する際に用いる参考書、教則本の作成

支援金

1件あたりの上限なし
※経費により単価等の制限あり
　詳しくはHPより募集案内をダウンロードし、ご確認ください

申請締切

平成30年2月16日（金）必着

申請方法

HPより申請様式をダウンロードし、必要事項を記入のうえ、添付書類とともにご送付ください。