予防原則を踏まえ、ネオニコチノイド系農薬の影響について独立の立場から検証する調査・研究の企画を募集します。今年度は「調査・研究」カテゴリー限定で、1件あたり上限100万円の助成です。
一般にはまだあまり知られないまま、お米から果物まで、ときには「減農薬」の切り札として用いられ、シロアリ駆除剤や防虫剤として身近な暮らしにも入り込んでいるネオニコチノイド系化合物(およびフィプロニル)――。有機リン系農薬の代替物として1990年代に開発されて以来、国内外を問わず使用が急拡大するネオニコチノイド系農薬は、その浸透性・残留性・神経毒性から、ミツバチの大量失踪が示唆するように生態系と生物多様性全体を脅かすばかりか、子どもたちの脳の発達にも悪影響をおよぼす可能性が指摘されています。
1. 助成プログラム名称
ネオニコチノイド系農薬に関する企画
今年度は「調査・研究」カテゴリーに限定した公募です。
2. 助成金額:1企画あたりの助成額:上限100万円
3. 助成対象期間: 2018年4月1日~2019年3月31日の間に実施される活動
4. 応募受付期間: 2017年12月12日~2018年2月1日
その他の詳しい応募要項については、コチラをご参照ください。
お問合せ先
- (一社)アクト・ビヨンド・トラスト 助成係
- http://www.actbeyondtrust.org/info/3840/
- 連絡先:070-6551-9266
- E-mail:grant@actbeyondtrust.org