公募助成の目的
国際交流の推進を通じて、国際的視野を備えた人材を養成し、わが国とアジア諸国を初めとする世界各国との相互理解促進に寄与することを目的とします。
助成対象となる交流事業
日本にある国際交流活動を実施するグループに対して、海外のカウンターパ ーティとなるグループとの間で行われる交流活動に関して助成を行います。
交流事業は、日本の団体と海外の団体の直接的会合を含むことを原則とします。 尚、日本在住外国人のグループが交流活動のカウンターパーティである場合 は、個別にご相談ください。
求められる趣旨
〇日本・或いは相手諸国の文化・民俗・国際的課題等について、相互理解を図る内容であること。
〇ある研究分野について、日本・海外の団体が協働し、学術等の発展と相互理解の進展が図られる内容であること。
〇その活動を通じて、異なる価値観の受容や国際的視野が広がるといった参加 者の成長・人材としての向上や、研究分野の水準向上が図られること。
留意事項
〇事業は、単年度で終息するものでななく、継続性・発展性があることを重視します。
〇単なる親善活動ではなく、真摯な討論・作業を通じて、参加者の成長や将来への展開が期待できる内容であることが求められます。
〇レクリエーションや実質的に観光と見做される内容の比率が高い事業は、助成の優先度が後退するとお考えください。
助成対象外の事業
〇芸術・芸能・スポーツ等を通じた事業の内、技量向上が主目的と見做される事業。
〇営利収入がある事業。ただし助成申請事業の活動費確保を目的としたファンディングは個別にご相談ください。
〇建物・記念碑の建設・維持費用
〇地方自治体/学校法人等公的機関が直接実施する海外交流事業
〇内容が実質的に社会福祉活動と見做される事業
〇その他当財団が不適当と認める事業
助成金額
〇一般団体:NPO法人等で交流事業を社会人が企画・実施する団体
助成額は最大100万円
〇学生団体:交流事業の企画・運営すべてを学生だけで実施する団体
助成額は最大50万円
助成金の使途
旅費(国外・国内旅費)
会議費(会場や諸設備借用の費用)
印刷・製本費
通信費
雑費(資料購入費用、消耗品等の諸払資金、講師謝礼金等の人件費等、上記以外の費用)
その他詳しい募集内容については、下記アドレスをご参照ください。
http://www.mitsubishi-ufj-foundation.jp/pdf_2017/20171101_joseikin-shinsei-youkoku_2018.pdf
お問合せ先
- (公財)三菱 UFJ 国際財団 事務局
- http://www.mitsubishi-ufj-foundation.jp/news.html
- 連絡先:03-5730-0336
- E-mail:tokyo_honbu@mitsubishi-ufj-foundation.jp