先日こちらでお知らせしていた佐賀商工ビル秋季消防訓練の様子です。
4月にオープンしたこちらのビルではしご車を使っての大規模訓練ははじめてです。
各階で非難の誘導、非常階段を使っての避難、はしご車や救助袋を使っての避難や消火器の使い方などが行われました。
このように窓の外から地上へ降りられる救助袋ですが、通常はこのような格納用ボックスに収められています。
市民活動プラザでは正面入口から見て左手(南側)の窓辺に設置しています。
正面にイラスト付きの説明書が貼られてますので、お時間のある時にぜひご一読ください。
そして、消防の方のお話の中で、はじめて訪れる場所や宿泊先では、まず避難口の確認をしてくださいとのお願いがありました。
生命を守るためにもぜひお願いしますと。
横長の形をしたプラザでは正面と、その左右、計3か所のドアの前に避難口誘導灯を設置しています。
こちらもぜひご確認をお願いします。
私たち佐賀市市民活動プラザスタッフは、今回の消防訓練や防災訓練の他にもAED講習など、利用者様の万が一に備えた訓練に参加しております。
今回の訓練ではスタッフが、来館者が利用するフロアと会議室の安否確認、誘導、避難を想定して動きましたが、実際に7階から非常階段で外に出るまで意外と時間がかかりました。
プラザでは車椅子やベビーカー、日本語のアナウンスがわからなかったり、聴こえづらい方もいらっしゃいます。そのような場合にはどう動いたほうがいいのか考えなければならない課題もできました。
みなさまに安心して市民活動プラザをご利用いただけるよう、こうして得た知識を今後も定期的に共有して参りたいと思います。