若楠公民館主催 生涯学習講座「輪い和い倶楽部」の第3回「思いをつなぐエンディングノートを書いてみよう」を開催しました。
中村直幸さん(佐賀女子短期大学職員)を招き、終活をテーマにお話をしていただきました。
終活の背景として、
①超高齢化社会の到来
②ひとり暮らし高齢者の増加
③認知症高齢者の増加
の3つについて、データをもとに詳しく説明をしていただきました。
そこで、「安心して生きる」ための準備として、エンディングノートを紹介。自分が亡くなったとき、病気や認知症などで判断が衰えてしまった時に備えて、必要な情報や希望を書いておくと、終活のさまざまな場面で役に立ちます。
でも、「せっかく買ったのだから」と1ページ目から順番に書こうとすると、だいたい途中で挫折してしまうことが多いそうです。時間がある時に、気になる箇所だけ書いてみることがポイントです。
書こう!と思わずに、コピーを貼ったり、ファイルに綴じたりする方法も紹介していただきました。