12月22日(水)第7回目大人塾「くらしと調度〜大名婚礼調度を紐解く〜」を開催しました。
講師は佐賀城本丸歴史館学芸員の立畠敦子さんです。
○大名婚礼行列
元和6年に徳川2代秀忠の娘和子が後水尾天皇の女御として二条城をでて御所までの入内行列をえがいたものです。
伊勢貞陸 室町幕府政所執事の著した嫁入りの際の礼法・次第などをまとめたもの
徳川3代家光の娘千代姫が寛永16年数え3歳で尾張徳川家2代光友に嫁入りしたときの婚礼調度です。
源氏物語は公家の文化を越えて武家に受容され、その後女性の在り方をといたものとして読み継がれ、さらに婚礼を寿ぐ意匠
として婚礼調度に取り入れられたそうです。
実際に見てみたいですね。
今年度最後の大人塾でした。参加者の皆様ありがとうございました。