認知症サポーター養成講座を開催しました

武廣

武廣

 11月30日(土曜日)、まちづくり協議会高齢者見守り部会では高木瀬公民館で認知症への理解を深め高齢者にやさしいまちづくを目指して認知症サポート養成講座を開催しました。校区内自治会の役員さんや高齢者見守り部会員30名の方が参加されました。佐賀と城北のおたっしゃ本舗からそれぞれ「認知症とはどんな病気」「佐賀市認知症ケアパス」「デュアルタスクで認知症予防」などのお話があり、認知症は誰にでも起こりうる脳の病気で身近な問題だなーと痛感しました。また、参加者からは認知症のケアをになっている家族へのサポートも必要ではとの声も聞かれました。なお、今後は地域で認知症を学び支えていくためにサポート養成講座を各自治会でも開催していただくようお願いをしました。

*「認知症ケアパス」とは認知症と疑われる症状が発生した場合に、どこでどのような医療や看護サービスを受ければ良いかを表したもの(佐賀市高齢福祉課作成)

*「デュアルタスク運動」とは二重課題運動ともいい、有酸素運動と頭を使う運動2つのことを同時に行う「ながら運動」のことです。体と脳に適切な負荷をかけることで、認知機能を高める効果があります。

(講座の様子)

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