8月26日(木)、令和3年度の新栄さが学講座第1回目を開催し、27名の方に参加していただきました。
今回は、「佐賀の異才を追う」をテーマに、佐賀城本丸歴史館学芸員の芳野貴典さんに草場佩川、永山二水、武富圯南、古川松根、枝吉神陽の5人についてご講演いただきました。
草場佩川は朝鮮通信使が「天下の奇才」と称賛した大学者、永山二水は青年藩主鍋島直正の信頼厚き側近、武富圯南は大隈重信らを育てた弘道館の大先生、古川松根は鍋島直正に生涯仕えた多才な文人、枝吉神陽は幕末佐賀藩の尊王派リーダと評される5人の生涯や業績についてご教授いただきました。
参加者からは、「異才に触れて、佐賀人として誇らしかった。」とか「七賢人以外にも優れた才能を持った多くの人々を分かりやすくお話しいただき勉強になった。」などのご感想をいただきました。
芳野貴典先生講座の様子