概要

当助成部門では、防災・減災や河川・流域の視点から、治水・利水・環境に関する新たな科学的知見を得る取り組みや、新技術の開発に向けた調査・研究を行う、研究機関等に助成を行います。

助成対象事業

1-1.一般的助成

2021年4月1日～2022年3月31日または2021年4月1日～2023年3月31日に実施される、自由な発想に基づく以下のようなテーマについての調査・研究

【自然科学系】

• 水・物質循環、水環境
• 生態系・景観などの河川環境
• 水害・土砂災害等の軽減、土砂管理
• 水資源
• 水に関するエネルギー
• 河川・水分野に関する気候変動適応・緩和
• 「川づくり」に貢献する先端技術の開発・導入
• その他

【社会科学、人文科学系】

• 河川・水教育（カリキュラム開発等も含む）
• 川や水に関する地域の歴史・文化・伝統
• 川づくり・まちづくりにおける地域との連携
• 水に関する法制度
• 治水や利水等の経済効果
• その他

【文理融合型】

• 上記【自然科学系】【社会科学、人文科学系】双方の視点の組合せにより、新たな知見を得ることを目指したもの

1-4.アウトリーチ活動助成 A

2021年4月1日～2022年3月31日に、広く国民が河川に関する調査・研究への興味・関心を持ち、その理解を深めることを目指し、一般市民、大学生（大学院生は除く）、高校生、中学生、小学生を対象として実施される公開セミナー、出前授業、高大連携授業など

※災害発生時に随時受付の「1-2.緊急災害調査」、当該助成事業の採択団体を対象とした「1-3.学術図書出版助成」、一般研究者及び若手研究者（ともに個人）を対象とした助成、並びにジュニア研究者（クラブ活動）に対する助成については、HPより「募集要項 研究者・研究機関部門」をご確認ください

助成対象主体

「一般的助成」「アウトリーチ活動助成 A」共通

大学、高等専門学校、地方公共団体、独立行政法人、公益法人、一般法人、民間企業、河川協力団体、NPO法人、任意団体等の研究機関

助成内容

1-1.一般的助成

1件あたり上限200万円（助成期間1年、2年ともに）

1-4.アウトリーチ活動助成 A

1件あたり上限200万円

募集締切

2020年11月16日（月）18:00

申請方法

WEB申請手続きシステムよりご申請ください。