空が暗くなっても大詫間の浮立は続きます。夕焼けの中での浮立は幻想的で見ごたえがありました。
最後の仮の宮、山口家住宅に到着しました。
暗い中ですが、老若男女問わず多くの人が今年最後の浮立を見ようと集まっています。
笛や太鼓、鉦の音に歌や掛声も加わり、クライマックスにふさわしい迫力のある浮立でした。
約1時間の間、会場の皆さんは感動した表情を浮かべながら浮立に見入っていました。
早朝から始まり18時間にわたる浮立の祭りも終演となりました。
一日で行う浮立の中では、もしかして大詫間が一番長時間なのではないでしょうか。
終了後も、会場中から奉行や打ち子の皆さんを称える拍手や声掛けがいつまでも続いていました。
この伝統ある素晴らしい祭りがいつまでも続いてほしいものですね