10月13日に大詫間地区では『秋季例大祭』が行なわれ、大詫間の郷土芸能である「浮立」が奉納されます。
「浮立」を引き立たせる祭りの『花』は、地域の方の手によって一本一本心をこめて作られます。
9月21日(土)に自治会長が中心となって集まり、花つくりの準備をしました。
次の日の作業がスムーズに進むように道具や材料を揃え、紙を切る作業などを進めていました。
9月22日(日)は、地域の方約80名が集まり、花つくりの作業をしました。
浮立の花つくりは全て手作りで手間ひまかかる作業です。お花の土台となる竹に赤い紙を巻き付ける作業、花用の紙を切る作業、色を付ける作業、組み立てる作業、葉っぱを作る作業など、細かく分業して作っていきます。参加された皆さんは慣れた手つきで手早く次々ときれいな花を完成させていました。
色鮮やかな花が出来上がり並べられている姿は壮観です。
出来上がった花は地区内や打子の笠に飾られ祭りを盛り上げてくれます。
秋季例大祭の時に飾られた花を見るのが楽しみになりますね。