コロナ感染者が1000人超えたことで防災訓練実施が危ぶまれましたが、リスクを軽減するために炊き出しを中止することで12月4日(日)午前9時から西与賀小学校で実施することができました。
参加者は119名
例年より少ない参加数ですが、withコロナでの第一歩!
佐賀広域消防局南部消防署久保田出張所から6名の方がAED講習にきていただきました。
受付では検温が欠かせません。
前日からの雨で冷え込みました。社協さんからホッカイロの提供で助かりました。
受付が終わったら、小学校の屋上へ上がって開会式
第7波のコロナから行動制限が緩和され、withコロナとして政府の対応が大きく変わった!今回は、リスクを回避するためにハイゼックス炊飯・豚汁は中止するが、AED取り扱い訓練を行うと、石井本部長からあいさつがありました。
屋上からは、厚い雲の間から西与賀はもちろん、普賢岳まで望めましたよ。会場まで、誘導班があちらこちらで誘導してくれます...足元すべらんごと注意してくださぁ~い
体育館では、「地震・水害から命を守る」「AEDの取り扱い方」・・生き抜くための自助・共助
として、消防署から講演がありました。
館内は冷え込み、寒かぁ~寒かぁ~の声...床は長時間座るには冷たすぎる。災害時には、暖をとる方法を考えなければいけませんね。
「地震・水害から命を守る」生き抜くための自助・共助・・のDVD視聴
突然襲ってくる地震や水害は災害を止めることができません。助けを求めようとしても電話もつながりません。公助である救急車・消防など時間がかかります。家族や周りの人を助ける(共助)ためにも、まず、自分の命を自分で守る必要があります。
これが自助・・普段からの備えが必要なんです。
・家具の転倒防止、非常食や飲み物など備えてますか?
・避難場所がどこにあるのか知ってますか?
・家族との連絡方法を話し合ってますか?
自助があっての共助なんです。参加された方々は、真剣に聞き入ってました。
今回重要なAEDの取り扱い方についての講習
消防署の方が途中、緊急出動されたので、3班に分かれての実技となりました。
けいれんしている心臓から血液を流し、脳障害を遅らせるために胸骨圧迫(心肺蘇生)をAEDや消防隊員が到着するまで続けます。手のひらを重ね、胸の真ん中を真上から体重をかけながら、1分間に100~120回のペースで胸が5㎝沈むように圧迫する動作は、とても大変です。いざ、というとき、慌てないでいいように、この感覚を忘れないでおきたい。
共催していただいた 光郵便局様・西与賀校区社会福祉協議会様
訓練を協力指導していただいた 佐賀市危機管理防災課様、佐賀市広域消防局消防署久保田支所様
ありがとうございました!