先日、公民館主催の「学びの泉」でメモをとり質問もされ、熱心な方だなーと思っていたら、なんと95歳で早速、今回の訪問をさせて頂きました。
丸目の城島房夫様です。今はあまり病院通いもなく、元気にトラクターに乗り野菜つくりの準備などされていますが、小さいころは少食で体が弱かったそうです。しかし、戦争中は未開地のパプアニューギニアに配属され、1か月にお米5合だけの食糧難だったそうですが、城島さんは日頃から少食だったのでよかったとの事でした。戦地で体のあちこちを傷つかれ、病気の事など不安だったと思いますが、あまり「死」と言うのは感じなかったそうです。戦後は戦争に行かれる前に静岡の園芸試験場に勤務されていた時の体験が役にたち、野菜作りなど色々研究され、徹底して作られたそうです。思い出として戦友との事が一番心に残っているそうです。又、従兄弟さん達との年に一回の北海道から兵庫までの旅行が楽しかったが、沖縄までは行けなかったと残念そうでした。何事にも一生懸命立ち向かわれる事が城島さんの元気の源と思いました。パソコン教室にも行かれたそうで、まだまだ新しい事に挑戦して下さい。