2月27日(木)6年度最後の成人学級を開催しました。
今回は講師に佐賀市在住の吉富義純さんをお迎えし、『当事者になって伝えたいこと~まだまだ仕事がしたい~』認知症当事者の思いを語っていただきました。
吉富さんは都道府県の任命を受けて(さが認知症すまいるリーダー)です。県内では2番目となるそうです。
すまいるリーダーになったきっかけは「仕事がしたい!」「仕事場がほしい!」「自分の口で伝えたい!」「思いを伝えて一生懸命働きたい!」と語られました。
周囲に伝えたいことは「特別扱いはしないでほしい」「自然に受け入れてほしい」と話されました。
認知症には食事・睡眠・運動・脳トレが大切だと言われます。これは認知症ではなくても誰にでも言えること。よく食べて、笑って、生活できる今を大切に過ごしていきたいと奥様の節子さんの言葉がありました。
吉富義純さん、節子さんありがとうございました。