くらしの中の自然薬（その２）　〜第８回成人学級〜

もういくつ寝ると　お正月♪
年の瀬になり、なんだか気ぜわしくなってきましたね。公民館もだいたいこのころになると、サークルや地域団体の皆さんに集まっていただいて公民館の大掃除をするのですが、今年は新しい公民館になったばかりなので大掃除はせず、少しゆっくりしています。

さて、今日は今年最後の成人学級。
先月に引き続き、ウサイエン製薬株式会社の野中源一郎先生にお越しいただき、くらしの自然薬についてお話いただきました。前回講座の最後にお話いただいたのが、お茶の中に入っているカテキンのお話でした。
今日はそのお話の続きから。

お茶に含まれる茶カテキンには、抗菌、抗ウィルス作用のほか、消臭作用などもあるそうです。このお茶に含まれる茶カテキンを効果的に摂取する方法をひとつ。お湯出しすると茶カテキンが少量しか溶け出ないので、お茶っ葉を粉末にしてお湯に溶いて飲む方法です。これで１日５グラムのお茶っ葉を摂取すると、様々な効能が期待できるようです。今日はきっとスーパーでお茶の葉が飛ぶように売れることでしょう笑

お茶のほかにも、"渋"柿に含まれるタンニン（ポリフェノールの一種）、青魚に含まれるDHAやEPAなどについてもお話がありました。参加者も熱心にメモを取る姿が見られ、先月今月と、とても学びの多い回だったようです。

先生の楽しいお話のネタはまだまだありそうでしたので、来年度もお呼びできればな〜ぁ。。。