小4年生がルクセンブルクの生活を知る(出前講座)

安心・安全部会

安心・安全部会

令和6年9月19日、まち協安全安心部会主催で西川副小学4年生(44名)を対象に2時限目の授業の中にて、ルクセンブルクから佐賀大学に来られているジュアン テイラノウスキさんを講師にルクセンブルクの生活を次のように紹介されました。

ルクセンブルクはヨーロッパの中心にあり、フランス・ドイツ・ベルギーに挟まれています。国土は佐賀県とほぼ同じで、人口は60万人と佐賀市の約3倍ほどだそうです。労働者の73%は外国人で、母国語での会話のほかフランス語・ドイツ語・英語が義務化されています。また日本に天皇がおられるようにルクセンブルクにも大公家がいらっしゃるそうです。国旗は上から赤、白、青と3等分され、赤は"力"、白は"平和"、青は"自由"を表していることを教えてもらいました。

教育制度は4歳~16歳までが義務教育化されていて、6歳~12歳までが小学生、12歳~19歳までが高校生となっていて、初等でドイツ語での授業、中等でフランス語での授業、高等で英語の授業となるそうです。

ルクセンブルク郊外には、城がたくさんあり観光名所となっているそうです。食べ物はバームクーヘン・ジャガイモパン・ベーコン料理が名物で、ルクセンブルク産のワインも有名です。

スポーツは競輪(ツール・ド・フランスに参加)が盛んで、イベントは6月23日大公の誕生日を兼ねナショナルデー・エシュテルナッハ(6月~8月)等あることを説明されました。ジュアンさんからのお話のあとは児童からの質問が多くあり、とても有意義な授業になりました。

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