2月9日(木)、西川副小学校4年生による「豆腐づくり」の体験学習が行われました。
豆腐の原料である大豆について、これまで6月の種まき、10月の枝豆の試食、11月の収穫(今年は実施せず)を体験してきましたが、今日はその最終課程の豆腐づくりです。
子どもたちは、まちづくり協議会の役員さんの指導を受けながら、「おいしい手づくり豆腐」の手順に従い作業を行っていきました。
砕いた大豆を鍋に移し、水を入れて混ぜながら沸騰するまで約20分煮ます。焦げつき、吹きこぼれに要注意! 沸騰したら、弱火で3分煮ます。
布袋で漉し、おからと豆乳に分けます。豆乳ににがりをしゃもじに添えて少しずつたらし、2回ほど混ぜます。
にがりです。適温は80℃。蓋をして10分くらい置くと固まります。流し箱に穴あき玉じゃくしで掬って入れます。
流し箱を布で覆い、押し蓋をします。豆腐の完成です!!!
固まった豆腐を水の中に入れ切り分けます。皿につぎ分けます。おからに、きゅーりとシーチキンをいれて、ミニトマトを添えたもの(まちづくりの役員さんが準備)です。 おから、きゅーり、ミニトマトは地元西川副産です。できたての豆腐をいただきます。醤油はなくても大豆のおいしさをしっかり感じることができました。 うまかー!甘かー!最高ー!大豆の学習を通じて、大豆が枝豆や黄粉、豆腐やおから、そして味噌や醤油の原料となっている
ことなど、とても幅広く自分たちの食生活を豊かにしてくれていることを学びました。
"たかが大豆 されど大豆" です!
あとは、3月の「きずな祭り」での大豆の販売の"仕事"が待っています。