11月5日(土)に秋の健康ウォーキンングを開催し、役員を含む37名の方が参加されました。
今回のコースは、「大和町の川上峡周辺」を散策しながらのウォーキングです。
西川副まちづくり協議会 坂田会長より、開会のご挨拶をいただきました。
しっかりと準備運動を行い、いよいよウォーキングスタートです。爽やかな秋晴れのもと約5㎞の道のりを歩きます。
與止姫神社は、西暦564年創建され、平安時代から肥前一の宮として崇敬されてきました。
海、川、水の神様として敬われ、また家内安全、交通安全などを祈願する参拝客で賑います。
神社境内には、樹齢1500年近くの大楠をはじめ数々のご神木が茂り、"佐賀市景観重要建造物"にも指定されています。
参拝した後は、皆さんで記念写真を撮りました。この写真は、後日参加された方にお配りします。
こちらは"仁王門"です。門の内部には仁王像があり、寄木造りの像で 約2m60㎝もあるそうです。
この門の建立年代については、江戸時代前半であると考えられています。
実相院に続く石段を登ります。
"実相院"の本堂で参拝を行いました。
実相院は寛治3年(1089)、河上神社(与止日女神社)の僧円尋がその裏山を開き、御堂を建てたことに始まると伝えられています。
本堂の裏手には、無数の石仏郡が鎮座しています。
"官人橋"を渡り、折り返します。官人橋は江戸時代は板橋、後に土橋になり、更にコンクリート橋に変わりました。
昭和24年の水害によって流失してしまいましたが、昭和28年3月に現在の鉄製の吊橋が完成しました。現在の場所は元の橋より80m上流になりました。
皆さん元気にゴールされました。ウォーキングの後はストレッチを行います。
ウォーキングを終えて、参加者の方からは「気候もよく気持ちよかった。」「仁王像が見れてよかった。」と喜びの声がきかれました。