佐野常民記念館館長 古賀一彦さん
「明治日本産業革命遺産九州・山口と関連地域」として世界遺産登録を目指しています。
[プロフィ―ル]
昭和8年12月3日 : 佐賀県佐賀市川副町大字南里生まれる。
昭和34年3月 : 日本大学文理学部卒業
昭和34年4月1日 : 佐賀市立東与賀小学校赴任 各地域小学校 中学校歴任
平成6年3月31日 : 佐賀市立西川副小学校校長最後に退職
[略 歴]
佐賀県教育委員会・佐賀県北山少年自然の家・川副町教育委員会社会教育課
川副町中央公民館館長・川副町福祉センター長・ 佐賀県社会教育委員協議会副会長
西川副老人クラブ連合会会長・川副町老人クラブ連合会会長
[受賞歴]
佐賀県教育長表彰・全国小学校長会感謝状・佐賀県社会教育委員連絡協議会長賞
佐賀郡公民館連合会長賞・全日本交通安全協会緑十字銅賞
佐賀市政功労教育文化市長表彰
[著 書]
「四季の生活科」全国小学校教育研究機協議会編集(東洋館出版社)
社会の変化に対応する「学校行事の新展開」第二章(東洋館出版社)
佐野常民記念館 全風景
全国博愛絵画展表彰式での挨拶
佐野常民記念館三代目館長 古賀一彦です
日本赤十字社の創設者、佐野常民の遺徳と功績や顕彰していくと共に次世代教育、生涯学習、交流活動ボランティア活動(子ども・成人)等の体験学習をとおして「博愛の心」を学ぶ人材育成の拠点施設として努めております。
特に幕末から明治の時代を背景に政治、産業芸術等の分野で先進的な活動を展開した常民の展示を始め隣接する「三重津海軍所跡」平成25年に国の史跡として指定され「明治日本の産業革命遺産九州」として世界遺産登録を目指しています。
我が町西川副の思い
肥沃で広大な干拓に広がる自然、有明海の潮風とふりそそぐ太陽の恵みを受けた農産物、豊富な香りと味わい高い「有明のり」といわれる環境の中に点在する集落の祭り事が伝承され、生まれ育みられてきた人情は我が町、西川副の誇りであろう。
お互いが語り合い、老若が学び合い集う「まちづくり」の輪が広がって行く事を念じている一人です。