昨年の11月と12月に開催された子どもの体験活動について紹介します。
令和6年11月16日(土)に、「まなざし西川副小学校防災デーキャンプ」が西川副小学校運動場で行われました。
この体験活動は、西川副まちづくり協議会や西川副小学校PTA、西川副公民館が共催し、子どもたち21名とその家族7名が参加していました。
開講式では、西川副小学校PTA会長の北村さんが、「電気やガスがなくても調理できることを体験しよう。」「防災について知り、日ごろからの家庭でどんな備えができるか考えよう。」など、「まなざし西小デーキャンプ」の目的や約束について話をされました。また、資料を使って「東日本大震災」の救援に行った時の体験談も話され、子どもたちは興味深げに話を聞いていました。
その後、子どもたちは、スタッフのアドバイスや支援を受けながら「メタルマッチを使っての火起こし競争」「ハイゼックス(ポリ袋)を使った非常食作りやピザ焼き」「テント張り競争」を体験しました。
(子どもたちはスタッフのアドバイスや支援を受けながら体験活動を行いました) 「メタルマッチを使っての火起こし競争」では、脱脂綿になかなか火がつかなくて苦戦している子どもに寄り添って、励ましの言葉かけや手伝いをするスタッフの姿が印象に残りました。また、できあがった非常食やピザを「おいしい。」と言いながら食べ、友だち同士や家族で楽しそうに語り合う姿が印象に残りました。
下の写真は、令和6年12月28日(土)、新栄公民館で行われた「親子そば打ち体験」の様子です。この活動は、新栄校区地域子ども教室の催しで、当日は10組の親子の参加がありました。
子どもたちはスタッフや保護者の協力や手伝いを受けながら、「そば粉をふるう」「水を加えながらまぜる」「薄くなるまで生地を棒でのばす」「生地を丸める」「包丁で切る」などの作業に集中して無言で取り組みました。
そばができあがった時、子どもたちはその出来栄えにとても満足した様子でした。そして、子どもたちはそばの入ったパックを大事そうに抱えて持ち帰っていきました。
(子どもたちは「包丁で切る」などの作業に集中して無言で取り組みました) 佐賀市教育委員会社会教育課
子どもへのまなざし運動・若者支援推進室
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