佐賀市の「まなざし運動」のテーマソング、まなざしアーチの歌詞に、「♪行ってきますと駆け出すきみの 背中はとうに小さく遠く ぼくのまなざしの届かない 曲がり角の先へ♪」とありますが、この歌詞のとおり、目の届かない曲がり角の先へ進む子どもたちを心配する気持ち、よくわかりますね。
そんな子どもたちの見守り活動の一助として、佐賀市では地域全体で見守るまちづくりを目標に、令和5年5月からICTを活用した見守りサービスを導入し、令和7年1月現在14小学校区で稼働しています。
【保護者説明会の様子(日新小)】 見守りサービスでは、お守り袋に入れた見守り端末を持った子どもたちが、店舗や公共施設に設置した受信機(見守りスポット)や見守り人アプリをダウンロードした人とすれ違うときに、サーバーに位置情報などの行動履歴を記録します。
万が一の事態が発生したとき、保護者の要請をもとに警察がこの記録にアクセスし、事態の早期解決に利用されます。
【見守り端末の使用例】 見守り人アプリを利用して子どもたちとすれ違えば、意識せずとも子どもたちを見守る地域貢献を果たすことになります。アプリの利用者が増えるほど、子どもたちの安全性は高まっていきます。この気軽な見守り活動に、みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。
「♪そうだまなざしアーチをつくろうよ 手と手をむすんでとなりの人と 校門へつづく道すじを すきまなく埋めて♪」
【アプリの説明・ダウンロードはコチラから(otta佐賀市特設サイト)】
佐賀市教育委員会 教育部 社会教育課
子どもへのまなざし運動・若者支援推進室兼務主査(学事課)
できる人ができる時にできる範囲で
★子どもへのまなざし運動 推進中!★