家族のケアをこどもがしている「ヤングケアラー」を知っていますか?
今年6月、子ども・若者育成支援推進法が改正され、国や地方公共団体等が各種支援に努めるべき対象としてヤングケアラーが明記されました。この機会に皆さん、是非知ってください。
ヤングケアラーとは「家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者」とされています。
ヤングケアラーに気づくためにヤングケアラーは家庭内の問題であり、表に出にくいものです。また、こども自身やその家族が「ヤングケアラー」であるという事を認識していない、周囲が異変に気づいても家族の問題に対してどこまで介入すべきかが分からないなどの理由から、必要な支援に繋がっていないケースもあります。
ヤングケアラーを把握し必要な対応を行うには、周囲の皆さんの"気づき"が大切です。佐賀市では、今年3月に「ヤングケアラー支援マニュアル」を作成しました。マニュアルには、気づくためのチェックリストや発見した場合の支援のフロー図、相談窓口等を掲載しております。以下を是非ご覧ください。
⇒https://www.city.saga.lg.jp/site_files/file/2024/202403/p1hppjurct1kfbv4d1hainks1vg34.pdf
https://kodomoshien.cfa.go.jp/young-carer
佐賀市教育委員会社会教育課
子どもへのまなざし運動・若者支援推進室兼務主査(こども家庭課)
< できる人が できる時に できる範囲で >
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