令和6年7月26日(金)~7月28日(日)の夏休みの2泊3日の間、「親元を離れ里親宅でホームスティし、北山東部小学校区の自然や人々とふれあうことを通して、思いやりの心、自立心を養うとともに、たくましい体と心を育てる」という趣旨で、「やまばと山村短期留学」が開催されました。
今年度は7名(福岡県6名、佐賀県1名)の小学生が参加し、北山東部小学校の子どもたちと一緒に「ボッチャ」「花火」「竹細工作り」「そうめん流し」「川遊び」などを行いました。
7月27日(土)午後、子どもたちは校区内で「川遊び」をしました。子どもたちは「ライフジャケット」を身につけると、待ちきれない様子で急いで川に入りました。川の水はきれいで冷たく、子どもたちはとても心地よさそうでした。そして、川の流れに身を任せて泳いだり、魚を探して潜ったり、岩の上から川に飛び込んだり、子どもたちは「川遊び」を時間いっぱい満喫しました。保護者や山村留学実行委員など、大勢のスタッフが終始子どもたちの安心・安全を注意深く見守り、温かいまなざしを向けていました。
(スタッフは注意深く見守りを行い、子どもたちは「川遊び」を満喫していました)
7月28日(日)の「お別れ会」では、「短期留学生の感想発表」「北山東部小学校児童代表のお別れの言葉」「北山東部小学校生・短期留学生による合唱の披露」などのプログラムがありました。「合唱の披露」では、北山東部小学校生と短期留学生が心を合わせて歌っている姿がとても微笑ましく感じられました。
短期留学生の感想には、「ぼくが思い出に残ったことは、はじめての友だちに会ったことです。最初はドキドキしました。でも、慣れてくるとドキドキがなくなって安心しました。短期留学はとても楽しかったです。」「1日目は、みんなでボッチャをしたり、花火をしたりして仲よくなりました。2日目は、竹細工の鉄砲を作りました。水遊びでは友だちと水をかけ合ったり、魚を探したりしました。」「バーベキューを食べ終わった後、カブトムシを捕まえに行ったら見つけました。とてもうれしかったです。」「バーベキューで初めてイノシシの肉を食べました。とてもおいしかったです。短期留学に参加して良かったです。」などがありました。
「短期山村留学」は留学生にとって、親元離れて自然豊かな北山東部小校区で、「川遊び」「虫捕り」「魚釣り」などの自然体験活動をすることができ、心に残る夏休みの思い出になったと思います。また、北山東部小学校の子どもにとって、「他の学校・地域でのくらしを知る」「ふるさと北山東部のよさを再確認する」「人と関わり協働する力を身につける」機会になったと思います。
(最後は参加者全員、笑顔で記念写真を撮りました)
佐賀市教育委員会社会教育課
子どもへのまなざし運動・若者支援推進室
<みんなであいさつ 笑顔で団らん いっしょにごはん>
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