7月13日(土)、本庄公民館で「本庄まちづくり協議会」主催の「本庄赤ちゃんハイハイ大会」が開催されました。
この大会には、1歳6か月未満のハイハイができる赤ちゃん13人が参加し、熱戦をくりひろげました。「お米をおいしく食べて大きく育って欲しい」という願いから、今年の賞品は本庄町で生産されたお米(夢しずく)でした。
「本庄赤ちゃんハイハイ大会」は、「乳幼児の発育状況を見守る」「保護者同士の交流や育児情報の共有化を図る」「子育て世代を地域(本庄町)が応援していることを感じてもらう」など、地域全体(本庄町)で子育てや子どもの成長を見守ろうという目的で開催されました。
(大会の参加者は約100名で、賑わいのある催しになっていました)
競技は制限時間3分間で、3メートルのコースをハイハイで競うというものでした。いざスタートすると、保護者に抱きつく子、全くハイハイをせずにその場に座り込む子、ゴールするかと思いきや直前で止まってしまう子、途中から逆戻りをする子などさまざまでした。
保護者や家族は赤ちゃんがゴールするまで一生懸命拍手や声援を送り会場は和気あいあいとなり、とても和んだ雰囲気になりました。
(会場は和気あいあいとなり、とても和んだ雰囲気になりました)
保護者から、「初めて参加して、この大会の賑やかな様子にびっくりしました。地域の皆さんが我が子も含めて赤ちゃんにいっぱい声援してくれたのでとても嬉しかったです。」「子どもをゴールさせるのは思ったよりも大変でした。でも、会場の皆さんが子どもに拍手や声援をしてくれたので助かりました。」「ハイハイ大会に参加して楽しかったです。賞品のお米まで貰えました。ありがとうございました。」という感想がありました。
また、スタッフや参加者から、「赤ちゃんと親やおじいちゃん、おばあちゃんとの絆を深める機会になったと思います。今日の絆をこれからも大事にして欲しいです。」「子どもたちに向けられる声援や温かいまなざしがいっぱいありました。その雰囲気はかけがえのない大切なものだと思いました。」「赤ちゃんに勝るものはないと思いました。赤ちゃんが活動の真ん中にいると、家族や参加者は笑顔になり元気になると思いました。」という感想がありました。
「本庄赤ちゃんハイハイ大会」、親子や家族の思い出作り、地域住民同士のふれあいや絆づくりの場になり、「子どもへのまなざし運動」に繋がる素晴らしい実践活動だと思いました。
(競技が終わった後、家族とスタッフは笑顔で記念写真を撮りました)
佐賀市教育委員会 社会教育課 子どもへのまなざし運動・若者支援推進室
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