5月2日(木)、嘉瀬小学校体育館で開催された「1年生と仲良くなろう集会」(1年生歓迎会)の取材に行きました。
この集会は、「1年生の入学を全校で祝う」「1年生が上級生と一緒にゲームに参加したり、ふれ合ったりすることで仲良くなり、学校に早く慣れ楽しく学校生活を送って欲しい」という趣旨で行われました。また、プログラムの内容は、「嘉瀬小学校バージョンもうじゅう狩り」「1年生の自己紹介」などでした。
(集会は異年齢交流ができるよう縦割り班ごとの列の並び方になっていました)
「嘉瀬小学校バージョンもうじゅう狩り」は、進行役の上級生が「もうじゅう狩りに行こうよ」の歌を歌ってから動物や食べ物などの名前を言い、その名前の文字の数と同じ人数が集まって座るというゲームでした。
ゲームが始まると、子どもたちは言われた人数のグループを作ろうとして一生懸命周りに呼びかけたり手をつないだり、会場の雰囲気はとても盛り上がっていました。また、グループで座った後、上級生と下級生が楽しそうに語り合う姿をあちこちで見受けられました。
「1年生の自己紹介」は、1年生41名が一人ひとり自己紹介をしました。「これからもよろしくお願いします。」など、1年生は自分なりに考えた言葉で自己紹介を行いました。上級生や職員の方が自己紹介をする1年生に温かいまなざしを向け笑顔で聞いている姿が印象に残りました。
(もうじゅう狩りは大盛り上がりでした)
(笑顔で自己紹介を聞く上級生)
下の写真は、4月26日(金)に行われた「中川副小学校春の遠足」の様子です。中川副小学校から目的地の川副スポーツパークに向かう時、上級生は危なくないように1年生と手をつないで誘導を行ったり、疲れていないか声をかけたり優しく目配りやお世話をしたそうです。
また、川副スポーツパークでは上級生が縦割り班で座る場所を決めたり、一緒に食事や遊びをしたり1年生が楽しく時間を過ごせるように気配りやお世話をしていました。
「嘉瀬小学校1年生と仲良くなろう集会」(1年生歓迎会)「中川副小学校春の遠足」は異年齢集団で活動することで、上級生にとっては「思いやりの心」、下級生にとっては「感謝の心」を育む機会になったと思いました。
(上級生は食事や遊びなどで1年生への気配りをしていました)
佐賀市教育委員会 教育部 社会教育課
子どもへのまなざし運動・若者支援推進室
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