2月13日(火)、巨勢公民館で開催された「巻き寿司作りで卒業生を祝う会」(主催:巨勢まちづくり協議会)の取材に行きました。
「巻き寿司作り」が始まる前に会場に着きましたが、「ボランティア巨勢」「まちづくり協議会」「男性料理職員」など大勢のスタッフが会場作りや用具などの準備をてきぱきと行われていました。また、「巻き寿司作り」がうまくできるように前日(材料の仕込みなど)や朝早くから準備をされたという話も聞き、6年生の卒業を祝おうというスタッフの真摯で熱い思いを感じました。
(6年生が巨勢公民館で、地域スタッフとともに「巻き寿司作り」に取り組みました)
「巻き寿司作り」は子どもたちスタッフが1テーブルに4人ずつ隣り合って並び、具材を載せたあとタイミングを合わせて巻いていきました。「巻き寿司作り」は初めてだという子どもがほとんどで最初は戸惑っていましたが、スタッフの受容的で的確な支援を受け、とても上手に巻き寿司ができあがっていました。
そこには、「子どもはやったことがないことはできないし、教えられていないことは分からない。このことを大人は理解して子どもに関わること。」という、大人が子どもへの言葉かけや支援をする際の大切な配慮点がありました。
(子どもたちはスタッフの受容的で的確な支援を受け、上手に巻き寿司を完成させました)