2月10日(土)に開催された「おうちの人と凧作り」(主催:西与賀まちづくり協議会のびのび子育て部会)、「凧作り教室」(主催:東与賀まちづくり協議会地域の活性部会)の活動の様子を取材しました。
西与賀公民館で開催された「おうちの人と凧作り」には子どもや保護者、スタッフなど50名を超える参加者があり会場は賑わっていました。はじめ、スタッフが手本を示しながら凧の作り方や手順を説明しました。
その後、子どもたちは保護者とともに凧作りに取り組みました。子どもたちは凧型にカットされた和紙にキャラクターなど思い思いの絵を描き、描いた和紙を骨組みに貼り付けるなどの難しい作業は保護者やスタッフに手伝ってもらいながら根気強く作業に取り組んでいました。
凧が完成した後、子どもは保護者やスタッフとともに西与賀小学校の運動場で凧揚げをしました。その間、保護者やスタッフは温かいまなざしで子どもたちを眺め、飛ばし方のアドバイスをしたり、補助をしたり、ふれあいや交流を深めていました。
(大勢の参加者で会場は賑い、子どもたちは運動場で楽しそうに凧揚げをしました)
東与賀公民館で開催された「凧作り教室」には地元の小学生など約20名と大勢の保護者やスタッフが参加して、会場は賑わっていました。子どもたちは和紙で作る通常の凧と違ったビニル素材の凧作りに取り組みました。
凧作りの説明を受けた後、子どもたちは油性マジックで自分の好きな絵をビニルに描いて色を塗り、骨組みに取り付ける作業を行いました。 作業中、保護者やスタッフの方は子どもたちの側に付き添って作業を手伝ったり、「頑張っているね。」「上手にできたね。」などの承認(褒め)の言葉をかけたり、優しく丁寧に子どもたちの支援を行っていました。
子どもたちは保護者やスタッフの手厚い支援を受けながら、黙々と作業に取り組み凧を完成させました。自分の凧が完成した時、子どもたちはその出来栄えに満足したようで笑顔いっぱいになりました。そして、保護者とともに大事そうに凧を抱えて家に持ち帰って行きました。
(支援を受け一生懸命作業に取り組み、出来栄えに満足して子どもたちは笑顔いっぱいでした)
昔は冬の風物詩として、子どもたちは思い思いに凧揚げをすることができました。しかし、現在は凧揚げを安全にできる場所が少なくなり、子どもたちはめったに凧揚げができなくなっています。
西与賀公民館や東与賀公民館で開催された凧作り教室は、子どもたちにとって冬の風物詩にふれるとともに親子の絆や地域の方と交流を深める格好の取り組みだと思いました。
佐賀市教育委員会社会教育課 子どもへのまなざし運動・若者支援推進室
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親子で凧作り活動の様子を取材しました
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