夏休み中、子どもたちにとって有意義でよき思い出作りとなるような行事や体験活動が開催されて
います。
8月22日(火)、巨勢公民館で「夏休み明けに学校に持っていく雑巾を自分で作ろう」という趣
旨で、「夏休み子ども教室(雑巾作り)」が行われました。スタッフは「老人クラブ」「公民館もの
づくりサークル」の方でした。
子どもたちは今までに雑巾を作った経験がないようで、手順や要領が分からず作業が全く進まない
状況でした。そこで、スタッフの方は糸の通し方や手縫いの仕方など、手本を示したり手を添えて補
助をしたり、子どもたちに付きっきりになって手厚く支援をされていました。
そこには、「子どもたちはやったことがないことはできないし、教えられていないことは分からな
い。このことを大人は理解し、子どもに関わること」という、大人が子どもに関わる際の大切な留意
点がありました。
また、子どもたちの感想は「雑巾を完成させることができてうれしかった」「雑巾を作るのは初め
てだったけど、大人の人が分かりやすく教えてくれたので、うまくできました」など、自分が作った
「雑巾」の出来栄えにとても満足していました。
(子どもたちは手厚い支援を受け、集中して作業に取り組んでいました)
次の写真は、久保泉公民館で行われた「夏休み子ども教室」と、西川副公民館で行われた「夏休み
宿題お助け隊(ゆめ佐賀大学マジックショー)」の様子です。
8月24日(木)、久保泉公民館で開催された「夏休み子ども教室」は、食生活改善推進協議会の方
の指導のもと、17名の子どもたちが参加して「サンドイッチ・ホットドック・フルーツポンチ」作り
が行われました。包丁の使い方や野菜の切り方などの注意点やコツをスタッフから教えてもらい、子
どもたちは熱心に調理に取り組み、上手に野菜を切ったり焼いたりしていました。
7月31日(月)から8月4日(金)までの5日間、西川副公民館で「夏休み宿題お助け隊」が行われま
した。子どもたちはスタッフの適切な指導を受けながら、「習字」「ポスター」などの課題に取り組
み、勉強がはかどっていました。そして、最終日、子どもたちはボランティアの方が作ってくれたカ
レーを食べた後、「ゆめ佐賀マジッククラブ」の方の「カード・新聞刻み・テーブル空中浮遊」など
のマジックを観賞し、声を出したり身を乗りだしたりとても興味深げでした。
(支援を受け、熱心に調理に取り組みました) (マジックを興味深げに観賞していました)
佐賀市教育委員会 社会教育課
子どもへのまなざし運動・若者支援推進室
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