7月15日(土)、本庄公民館で「本庄まちづくり協議会」主催の「本庄赤ちゃんハイハイ大会」
が開催されました。この大会は、「コロナ禍」の影響で、昨年までの3年間は開催が見送られ、4年ぶ
りとなった今回は1歳半未満の赤ちゃん15人が参加し熱戦をくりひろげました。そして、「美味しく
食べて大きくなって欲しい。」という願いから、賞品は本庄町で生産されたお米でした。
「本庄赤ちゃんハイハイ大会」は、「乳幼児の発育状況を見守る」「保護者の交流や育児情報の共
有化を図る」「保護者に公民館を身近に感じてもらう」など、地域全体(本庄町)で子育てや子ども
の成長を見守ろうという目的で開催されました。
(参加者は約90名を超え、賑わいのある催しになっていました)
この競技は、制限時間3分間で、3メートルのコースをハイハイで競うというものでした。いざスタ
ートすると、泣きだして保護者に抱きつく子、全くハイハイをせずに座り込む子、独走でゴールする
かと思いきや直前で止まってしまう子などさまざまでした。しかし、競技が始まると、保護者や参加
者は赤ちゃんに温かいまなざしを向けて拍手や声援を送り、会場はほのぼのとなり、とても和んだ雰
囲気になりました。
(会場はほのぼのとなり、とても和んだ雰囲気になりました)
保護者から、「こんなに子どもが進まないとは思わなかったです。でも、時間はかかったけどゴー
ルしてくれて良かったです。」「子どもをゴールさせるのは大変だったけど、声援したり、笑った
り、楽しむことができました。」「子どもがどう動くかドキドキしていましたが、会場の皆さんが声
援をしてくれて、その雰囲気がとても嬉しく感じました。」という感想が出ました。
また、スタッフや参加者から、「4年ぶりで担当が変わり、初めて取り組む人たちは大半だったの
で準備は大変でした。でも、参加者の笑顔や会場の様子を見て開催して良かったと思いました。」
「保護者やスタッフのみんなが笑顔で生き生きと活動している姿を見て嬉しかったです。」「赤ちゃ
んが活動の真ん中にいると、家族も参加者も笑顔になり、幸せになれると思いました。」「赤ちゃん
は最高です。みんなを笑顔に元気にしてくれます。」という感想が出ました。
「本庄赤ちゃんハイハイ大会」は、親子の思い出作りや地域住民同士のふれあいや絆づくりの場に
なり、「子どもへのまなざし運動」に繋がる素晴らしい実践活動だと思いました。
(競技が終わった後、家族とスタッフは笑顔で記念写真を撮りました)
佐賀市教育委員会 社会教育課
子どもへのまなざし運動・若者支援推進室
★子どもへのまなざし運動 推進中!★