6月25日(日)、西川副公民館で「子どもふれあいまつり」として「木工教室」が開催されまし
た。
「子どもふれあいまつり」は、西川副まちづくり協議会子ども子育て部会が主催し、ゲストティー
チャーは、「令和4年度まなざしキラリ大賞(団体の部)」を受賞された9名の佐賀建設労働組合の方
でした。また、小学生26名の子どもたちが参加していました。
(参加者の総数は69名で、賑わいのあるイベントになっていました)
はじめに「本立て作り」について、講師の方が動画を使って分かりやすく説明されました。その
後、「本立て作り」が始まりました。現役の大工の方やまちづくり協議会の方など、大勢のスタッフ
の方が個別に入って丁寧に作り方のポイントを説明し、熱心に子どもたちの作業を支援されていまし
た。
(スタッフや家族のサポートを受け、集中して作業に取り組む子どもたち)
スタッフや家族などの子どもたちをサポートする大人は、40名を超えていました。子どもたちは
大人の手厚い支援を受けながら集中して作業に取り組んでいました。会場のあちこちで、支援者の大
人から子どもに向けられる温かいまなざしや優しい言葉かけがあり、とても印象に残りました。
子どもたちは、1時間程度で「本立て」を完成させました。どの子も自分の作品の出来栄えに満足
したようで笑顔いっぱいでした。そして、子どもたちは、大事そうに「本立て」を抱えて家に持ち帰
って行きました。
「本立て作り」の体験活動は、西川副まちづくり協議会子育て部会と「佐賀建設労働組合」が協働
した取り組みでした。子どものために大人同士が協働した行事や体験活動は、活動の質や効果を高
め、子どもたちは成就感や達成感を得ることができ、有意義でよき思い出作りの機会となったと思い
す。
佐賀市教育委員会 社会教育課
子どもへのまなざし運動・若者支援推進室
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