親同士で子どもの預け合い「なかまほいく」

　5月12日（金）から7月14日（金）毎週金曜日連続10回、佐賀市青少年センターで、佐賀市在住の
０～3歳までの乳幼児とその母親を対象とした「なかまほいく」が開催されています。
　「なかまほいく」は、「子育て中の親同士や支援者とのつながりを作ることで、育児の孤立化を防
ぐとともに、親育ち・親の学びを応援する」ということが目的です。また、「なかまほいく」の特色
は、母親同士で他の親に子どもを一時的に見てもらう「預け合い」のメニューをプログラムの中に取
り入れているところです。

　　　（「なかまほいく」の会場の雰囲気は穏やかで、参加した母親や子どもは笑顔でした） 
  　 
　6月2日（金）から「預け合い」のプログラムがはじまりましたが、6月16日（金）も自分の子ども
を預ける班と、子どもを預かる班に分かれて、週替わりで行われています。子どもを預けた母親たち
は別室に移動して約1時間ヨガでリフレッシュを行っていました。その間、子どもを預かった母親た
ちは、子どもたちをおもちゃで遊ばせたり、あやしたりしていました。

　　 （預かった子どもを遊ばせる母親たち）　　　　 　（ヨガでリフレッシュする母親たち）
　 　

　「なかまほいく」の取り組みは、母親にとって「孤独な育児からの解放」「リフレッシュして子育
てにゆとり」「子育て仲間と交流・つながる機会」、子どもにとって「母子分離、保育への自然な慣
らし体験の機会」「友だちづくり慣らし体験」という効果が期待でき、有意義な実践活動だと思いま
した。

佐賀市教育委員会　社会教育課　子どもへのまなざし運動・若者支援推進室  　　
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