8月2日(火)西与賀公民館「習字・書き方教室」、8月3日(水)高木瀬公民館「菓子袋で工作」、8月5日(金)嘉瀬公民館「絵手紙教室」の取材に行きました。それぞれの公民館では、「本人確認」「手指の消毒」「午前と午後の2部に分ける」など、子どもたちの安心・安全を守るための「新型コロナウイルス感染症」対策が取られていました。
西与賀公民館「習字・書き方教室」では、15名の子どもたちが参加し、夏休みの宿題である習字や書き方の課題に取り組んでいました。スタッフは宝蔵寺公民館長と職員3名で、子どもたちに的確なアドバイスや励ましの言葉をかけるなど、手厚く熱心に支援をされていました。子どもたちはスタッフの手厚い支援に応えるように、集中して課題に取り組み、習字や書き方が目に見えて上達していました。
(的確なアドバイスや手厚い支援を受け、子どもたちは集中して課題に取り組みました)
高木瀬公民館「菓子袋で工作」では、食べたら捨ててしまう「お菓子のパッケージ」を活用した工作でした。子どもたちは、ゲストティーチャーや北陵高校生徒、地域の方の熱心な支援や補助を受けながら、「キーホルダー」「ストラップ」「マグネット」作りに取り組み、作品を完成させました。作業中、戸惑っている子どもに優しい言葉をかけながら、懸命に支援や補助を行う高校生やスタッフの姿が印象に残りました。
(子どもたちの支援や補助を行う高校生やスタッフの姿とできあがった作品)
嘉瀬公民館「絵手紙教室」では、12名の子どもたちが参加し、「絵手紙」作りに取り組みました。1枚目はクレヨンと絵の具を使って、夜空を彩る花火を描きました。また、2枚目は、「かき氷」や「ひまわり」など、夏らしい題材を描きました。ほとんどの子どもたちは「絵手紙」作りは初体験だったそうです。「絵手紙」特有の筆遣いに戸惑いながらも講師やスタッフの支援を受け、最後まで熱心に「絵手紙」作りに取り組みました。できあがった自分の作品を見つめる子どもたちはとても満足気でした。
(子どもたちは一生懸命「絵手紙」作りに取り組みました)
佐賀市地域情報サイト「つながるさがし」に、各校区で夏休み中に開催された、「夏休み子ども教室」「星空観察会」「ラジオ体操会」「木工教室」などの記事が数多く掲載されています。
「コロナ禍」や「猛暑」で、子どもたちは外出もままならず制約の多い生活を送っていると思います。
各校区で実施された夏休み中の行事は、子どもたちにとって心地よい居場所や地域の大人との交流の場となり、夏休みの楽しい思い出になったと思います。
※写真は、掲載許可を取っています。 (子どもへのまなざし運動・若者支援室)