7月28日(木)日新公民館「キッズクラブ:夏だ!日新公民館に行こう」、7月29日(金)高木瀬公民館「夏休みの宿題教室(習字)」、8月2日(火)西川副公民館「宿題お助け隊」の取材に行きました。それぞれの公民館では「マスク着用」「手指の消毒」「検温」「広い会場を使う」「人数の制限を行う」など「新型コロナウイルス感染症」感染防止対策を十分とって実施されていました。
日新公民館「キッズクラブ」では、19名の子どもたちが「人権ポスター」の作成に取り組みました。講師や昭栄中学校美術部生徒(6名)は、「いいね。いいね。上手にできているよ。」「もう少しで、できあがるよ。頑張ろう。」「うまく描けているね。上出来です。」など、励ましや褒め言葉をかけながら熱心に子どもたちの指導や補助を行っていました。子どもたちも講師や中学生の支援に応えるよう粘り強く集中して作業に取り組んでいました。
(講師や中学生の手厚い支援を受け、子どもたちは粘り強く作業に取り組みました)
高木瀬公民館「夏休みの宿題教室(習字)」では、北陵高校の先生や生徒が参加して子どもたちの支援や補助を行っていました。高校生はひたむきな態度で、熱心に子どもたちの支援や補助を行っていました。また、子どもたちは、講師の先生や高校生のアドバイスに耳を傾けて慎重に課題である習字に取り組んでいました。
(ひたむきな態度で熱心に子どもたちの支援や補助を行う北陵高校生徒)
西川副公民館「宿題お助け隊」では、公民館職員やまちづくり協議会役員、ボランティアの方がスタッフとなって、子どもたちの支援や補助を行っていました。大勢のスタッフが参加していたので、子どもたちは「1対1」など、手厚く支援を受けていました。それで、子どもたちは安心しててきぱきと自分の課題に取り組むことができ、勉強がはかどっていました。
(子どもたちは手厚い支援を受け、安心した表情で課題に取り組んでいました)
各公民館の「夏休み子ども教室」を取材して、子どもたちが安心・安全に集中して課題に取り組めるよう、準備やプログラムの工夫を行ったすばらしい実践活動だと思いました。
また、スタッフとして参加した中学生や高校生にとって、「自分の技能や能力を活かすことができた」「小学生のためになった」「大人や小学生に喜んでもらえた」など、「やりがい」「自己有用感」を感じる場になっていたと思いました。
※写真は、掲載許可を取っています。 (子どもへのまなざし運動・若者支援室)