8月6日(土)、佐賀市東与賀運動公園で行われた「東与賀町ラジオ体操会」の取材に行きました。午前6時頃、会場に着きました。その時には、ラジオ体操会の受付や用具の運搬など、スタッフがてきぱきと準備に取り組まれていました。
また、会場には「そうだ まなざしアーチをつくろうよ」「手と手をむすんで となりの人と」「校門へつづく道すじを すきまなく埋めて」という、「子どもへのまなざし運動」のテーマソング「まなざしアーチ」の曲が流れていました。
(280名の参加者があり、ラジオ体操会の会場は賑わっていました) 「東与賀町ラジオ体操会」は、「検温」「手指の消毒」「体操をするときは2m間隔をあける、向き合わない」「マスクをつけて体操を行う」など、「新型コロナウイルス感染症」感染対策を十分にとって実施されていました。
(子どもも大人も交じって、元気よく楽しそうにラジオ体操を行っていました)
「東与賀町ラジオ体操会」は、今年で41回目の開催だということでした。ラジオ体操は、生活習慣が乱れがちな夏休みに朝のラジオ体操を行うことで、「早寝」「早起き」「朝ごはん」の規則正しい生活習慣と運動習慣を子どもたちに身につけさせることが目的です。
開会式で野中公民館長が、「41回のラジオ体操会は、歴史と文化です。今日参加された皆さんが作り上げたものです。今日は、子どもから大人までたくさん集まってもらいました。大人・子どもが久しぶりに会うことができ、『元気』の確認ができたと思います。ラジオ体操会は、大人から子どもへの『まなざし』、子どもから大人への『まなざし』双方向の場です。校区全体での『まなざし運動』が今日できるのではないかと思います。」と話をされました。
「東与賀町ラジオ体操会」は、「コロナ禍」での自粛生活のストレスを解消し、地域住民同士のふれあい・交流の場となり、「子どもへのまなざし運動」に繋がる有意義な実践活動だと思いました。
(ラジオ体操会は地域住民同士のふれあい・交流の場となっていました)
※写真は、掲載許可を取っています。 (子どもへのまなざし運動・若者支援推進室)