6月28日(火)兵庫小学校、6月30日(木)本庄小学校で実施された「田植え体験(自然体験活動)」の取材に行きました。
はじめ、子どもたちは泥の感触に戸惑いの表情を浮かべ、恐る恐る田植えをしていました。しかし、次第に泥の感触に慣れ、大人(支援者)の温かい言葉かけや支援に応えるように根気強く集中して作業に取り組みました。
(兵庫小学校4年生田植え体験の様子)
(本庄小学校5年生田植え体験の様子)
自然体験活動は自然や環境と触れ合う活動です。具体的には、「動植物の観察」「水遊び」「星空観察」「散歩」「キャンプ」「農作業体験」などです。
自然体験活動が豊富な子どもは、「ポジティブでプラス思考」「自分の感情や衝動をコントロールできる(情緒の安定)」「自尊感情が高い」と言われています。
佐賀市小・中学校は7月21日(木)から夏休みに入っています。夏休みは子どもたちに自然体験をさせる恰好な期間です。 「コロナ禍」「猛暑」の中でなかなか難しい状況だと思いますが、感染対策を十分取りながら、「水遊び」「昆虫採集」「家族でキャンプ」など、自然体験の場を設けてあげましょう。
(令和4年7月:鍋島保育園水遊び)
(令和4年5月:佐賀市中央児童センター)
※写真は、掲載許可を取っています。 (子どもへのまなざし運動・若者支援推進室)