6月25日(土)、西与賀公民館で行われた「西与賀キッズクラブ」の行事を取材しました。プログラムの内容は、「シンガポールの話」「アイロンビーズでコースター作り」でした。
悪天候にもかかわらず、「西与賀キッズクラブ」には、25名の子どもと保護者合わせた42名の参加者があり、会場はとても賑っていました。
「シンガポールの話」をされたのは、シンガポール在住で、6月の1か月間、西与賀小学校に来ている子どもの母親である大島さんでした。大島さんは、シンガポールの「町の様子」「気候」「食べ物」「日本の小学校との違い」などについて動画やスライドを使って分かりやすく説明されました。子どもたちは大島さんの話をきちんとした姿勢で、熱心に聞いていました。
(子どもたちは話をきちんとした姿勢で、熱心に聞いていました)
「アイロンビーズでコースター作り」では、たくさんの「アイロンビーズ」やキャラクターの絵など、用意周到な準備がなされていて、スタッフの実践活動に対する熱意を強く感じました。また、子どもたちもスタッフの思いに応えるように、キャラクターの絵を見ながら、根気強く丁寧に「コースター作り」に取り組みました。
(アイロンビーズなど用意周到な準備)
(根気強く丁寧に作業を行う子どもたち)
「コースター」ができあがった時、どの子どももその出来栄えにとても満足したようで笑顔いっぱいでした。また、「アイロンビーズ作りは、時間がかかったけどとても楽しかった」「アイロンビーズはむずかしかったけど、とても楽しく、うまくできたのでよかったです」といった子どもの感想がありました。
子どもたちにとって「キッズクラブ」は、シンガポールという外国の風土や文化を知ることができたり、「コースター作り」においては達成感や成就感を得ることができたり、「市民性を育む教育」に繋がる素晴らしい実践活動だと思いました。
(保護者や地域の方との交流やふれあいの場面もたくさんありました)
※写真は、掲載許可を取っています。(子どもへのまなざし運動・若者支援推進室)
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