「子どもふれあいまつり(本立て作り)」

 6月26日(日)、西川副公民館で行われた「子どもふれあいまつり」として木工教室が開催され取材しました。
 「子どもふれあいまつり」は、西川副まちづくり協議会子ども子育て部会が主催し、「コロナ禍」のため、3年ぶりの開催だということでした。
 講師は佐賀建設労働組合の方で、作業の支援者として現役の大工の方(7名)が参加されていました。また、小学生23名の子どもたちが参加していました。
 はじめに講師が「本立て作り」について、動画を使って分かりやすく説明されました。その後、「本立て作り」が始まりました。現役の大工の方や保護者など、大勢のスタッフの方が個別に入って丁寧に作り方のポイントを説明し、熱心に作業のサポートをされていました。
        (スタッフのサポートを受けながら、「本立て作り」に取り組む参加者)
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 子どもたちをサポートする大人(スタッフや保護者など)は30名を超えていました。子どもたちは大人の手厚い支援を受けながら黙々と作業に没頭していました。サポートする大人からの子どもに向ける温かいまなざしや、優しい言葉かけがとても印象に残りました。
 子どもたちのほとんどは、1時間ほどで「本立て」を完成させました。どの子も出来栄えに満足したようで笑顔いっぱいでした。そして、大事そうに「本立て」を抱えて家に持ち帰っていました。

 子どもたちにとって「本立て作り」は、達成感や成就感を得ることができ、地域の方や保護者との交流やふれあいの場となったと思います。まさしく、「子どもへのまなざし運動」に繋がる有意義な実践活動だと思いました。
           (地域の方や保護者との交流やふれあいの場になっていました)
20220719101844-faa715b4c972a82cbf0fce92a5a264fa3a9c0d29.jpg※写真は、掲載許可を取っています。(子どもへのまなざし運動・若者支援推進室)

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