4月2日(土)、久保泉町帯隈山(おぶくまやま)山ろくで開催された「えひめあやめまつり」の取材に行きまし
た。「えひめあやめまつり」は3月28日(月)から4月3日(日)まで開催され、2000名を超える方が来場された
そうです。
(現地に咲いていたえひめあやめ)
(興味深げにえひめあやめを眺める来場者)
「えひめあやめ」は、大正14年に国の天然記念物に指定されました。一時は、10数株に減少しましたが、いろ
いろな方が長年地道な保全活動を続けて、たくさんの花を咲かせるようになったそうです。
2013年より毎年、「えひめあやめ保全会」の指導を受けながら、久保泉小学校4年生が「えひめあやめ」の
植栽などの保全活動に取り組んでいます。
(令和3年度子どもたちが植栽した場所)
(子どもたちによるえひめあやめ植栽の様子)
「えひめあやめまつり」は、例年、子どもたちの「出番」「役割」(野菜販売・ブラスバンド演奏など)の場が設け
られていましたが、「コロナ禍」のために中止されていました。
しかし、久保泉小学校4年生による植栽・保全活動(6月)学習会(講師:保全会役員)観察会(3月)は実施
されるそうです。
子どもたちの健やかな成長を図り、地域の一員であるという自覚を深めるためには、地域と学校が連携し
て、行事や体験活動の中に子どもたちの「出番」「役割」を設けることが大切です。
子どもたちを地域に密着したボランティアや体験活動に参加させ、そこでの頑張りを大人が「承認」(褒め
る)することで、子どもたちは自分たちが住んでいる地域の特性や良さを知り、ふるさとに対する愛着や誇りを
育むことができます。
(富士校小学部「ミヤマアカネ」生息地保全活動)
(東与賀中学校「東よか干潟」調査・清掃活動)
「4月2日(土)、えひめあやめまつりの取材に行きました」
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