2月18日(金)本庄小学校、2月28日(月)西与賀公民館で「令和3年度第12回まなざしキラリ賞」の表彰式が行われました。
本庄校区では「本庄小学校生け花クラブ」様、「本庄小学校囲碁クラブ」様が団体の部「まなざしキラリ賞」を受賞されました。
「本庄小学校生け花クラブ」の皆さまは、平成21年より、本庄小学校生け花クラブで子どもたちの指導を行われています。「花は生き物である。生き物である花から今を生きることを感じ、そして、生け花と長く付き合って欲しい。」と、子どもたちの生け花に対する興味関心を高めるだけでなく、心の在り方の大切さも伝えられています。
「本庄小学校囲碁クラブ」の皆さまは、「囲碁をとおして、子どもたちの教育に貢献したい」という思いで、平成27年度よりクラブ活動と昼休みの囲碁教室に携わられています。子どもたちは囲碁教室をとおして、日本の伝統文化に親しむだけでなく、「忍耐力」「集中力」「小さな成功と失配体験」「相手に対する礼儀」などを学んでいます。
(本庄小学校でのまなざしキラリ賞表彰式の様子)
西与賀校区では、「西与賀校区老人クラブ連合会」様が団体の部「まなざしキラリ賞」を受賞されました。「西与賀校区老人クラブ連合会」の皆さまは、平成18年より毎週水曜日、子どもたちの下校時に合わせて町内4カ所の交差点に立って見守りや交通指導を行われています。また、年1回10月、小学校1年生との昔遊びや、年度末に小学校で行われる感謝の会などで子どもたちと交流を深められています。日頃から、子どもたちとの繋がりを大切にし、子どもたちの安全・安心や健全育成を願って意欲的に活動されています。
(西与賀公民館での表彰式の様子)
以上、今年度の「まなざしキラリ賞」の紹介は終了です。
「まなざしキラリ賞」を今までに受賞された方からは、
「学校から子どもたちとふれあう機会を与えてもらうことで、我々大人の出番役割があって、ありがたいことだと思っています。やりがいを感じています。」
「喜んでくれる子どもたちの顔を見ると、生きがいややりがいを感じます。『次は、こうことをやってみたい。こういうことをしてあげたい。』と楽しくなります。」
「朝、子どもたちの見守り活動をしています。子どもたちが1年生から6年生へと成長していく姿を見ることができて嬉しいです。
「安心・安全な町にしたいです。将来を担う子どもたちに役立つよう取り組んでいきたいです。」
「子どもたちが明るく元気で、個性が伸びるような町づくりをしたいです。」
という活動に対する謙虚で真摯な話をたくさんうかがっています。
また、公民館や学校で行われた表彰式では、受賞された方が笑顔になり、受賞を喜ばれている姿を何度となく拝見しました。
「まなざしキラリ賞」は、ただ単に「誉める」という承認だけにとどまらず、受賞者の方が今後、ますます意欲を持ち、周りの人に影響を与え活動を広げたり、さらに仲間や後継者を作ったりするという期待感を込めて表彰しています。
身近に「子どもへのまなざし運動」に繋がるキラリと光る取り組みをされている個人や団体の方がいらっしゃいましたら、「令和4年度まなざしキラリ賞」に応募されるようお願い致します。
※写真は掲載許可を取っています。 (子どもへのまなざし運動推進室)