10月23日(土)、佐賀市立金立教育キャンプ場で実施された「親子体験キャンプ」の取材に行きました。「親子体験キャンプ」は1泊2日の日程で行われ、今年で2回目となります。 プログラムの内容は、「テント設営」「野外で役立つロープワーク(止め結び・もやい結び・三脚縛り)」「カレーライス作り」「星座観望会」「朝食作り(ホットドック)」「シャワーロードハイキング」などでした。
(親子で協力しながら「止め結び」「三脚縛り」などのロープワークに挑戦)
(家族の支援を受けながら、「薪割り」「炊事」に取り組む子どもたち)
キャンプをする」「昆虫を捕らえる」「星空を観察する」「川や海で泳ぐ」どの自然体験活動の豊富な子どもは、「ポジティブでプラス思考」「自分の感情や衝動をコントロールできる」「壁にぶつかっても立ち向かっていける」等、自己肯定感が高いと言われています。
また、判断力や、思考力、表現力、創造力を豊かにすることができ、人間としての「生きる力」を育むことができると言われています。
(寄り添ってカレーを食べる親子)
(頂上展望台までハイキング)
親子で夕食・朝食の準備をしたり、「ロープワーク」に挑戦したり、「親子体験キャンプ」では親子や家族で協力して活動する場面がたくさんありました。また、作業に取り組む子どもを優しく見守る親やスタッフの温かいまなざしがありました。
「親子体験キャンプ」は、満天の星空、山の中の景色といった「本物」に出会ったり、親や兄弟とのふれあいを深めたり、子どもたちにとって、思い出に残る有意義な体験活動になったと思います。
※写真は、掲載許可を取っています。 (子どもへのまなざし運動・若者支援推進室)