2月20日(土)、若楠地域子ども教室「凧作り・凧揚げ」の取材に行きました。「凧作り・凧揚げ」は、はじめ1月に実施することになっていたそうです。しかし、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で2月に延期したそうです。 受付では、「手指消毒」「検温」「本人確認」が丁寧に行われていました。また、凧作りの会場は換気が十分に行われていました。
「凧作り・凧揚げ」は午前と午後の2部に分かれて行われ、合わせて約60名の子どもたちが参加したそうです。
子どもたちは床に座って思い思いに絵や文字などを凧に描いたり、スタッフの支援を受けながらしっぽや糸を凧に取り付けたりしていました。子どもたちが黙々と「凧作り」に集中して取り組む姿が印象に残りました。
(子どもたちはスタッフの支援を受けながら集中して作業に取り組んでいました)
「凧揚げ」は、若楠公民館東にある「若楠広場」で行われました。子どもたちは空高く凧を揚げようと、広場で駆け回り何度もチャレンジしていました。スタッフの方は子どもたちを温かいまなざしで見守ったり、絡まった凧糸をほどいたりされていました。
(空高く凧を揚げようとチャレンジする子ども・優しく支援するスタッフの方)
今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で、子どもたちに関わる行事や活動の多くが中止になりました。行事や活動を運営・支援されてきた方々はやるせない思いを持たれたと思います。
新型コロナウイルス感染症が一日も早く終息し、地域や学校での「子どもへのまなざし運動」「市民性を育む教育」に繋がる素晴らしい行事や活動が以前のように実施できることを願っています。
※写真は、掲載許可を取っています。 (子どもへのまなざし運動・若者支援推進室)