日時:令和6年8月8日(木)
場所:中川副公民館 大会議室
今回の『演劇公演』は、昨日の「読み聞かせの練習会」に講師を務めてくださった、佐賀県立佐賀東高等学校の演劇部の皆さんと、大阪にある精華学園高等部の演劇部の皆さんに披露していいただきました。
第1部は、精華高校さんによる、「ファミリアー」という朗読劇でした。
第2部は、佐賀東高校さんによる「太陽の羅針盤〜陸上機(おかじょうき)を海に通せ〜」というタイトルで披露していただきました。
犬の殺処分という難しいテーマを、朗読と映像を使って、犬の心理描写をうまく表し、胸が詰まる感動を与えてくれました。
佐賀東高校演劇部タイトル「太陽の羅針盤〜陸蒸気(おかじょうき)を海に通せ〜」の上演風景です。
大隈重信が生きた高校生の時代と現代の高校生たちは果たして違うのだろうか。日本で最初の鉄道を通すために海上に建設された「高輪築堤」をテーマに、時代を交差させながら「夢」や「可能性」について考え、そして私達も考えさせられた内容だったと思います。時代を交差させながらそれを伝える表現力は、とても素晴らしいものでした。
この「太陽の羅針盤〜陸蒸気(おかじょうき)を海に通せ〜」は、実際に高輪築堤のある港区で上演することになっています。佐賀東高校演劇部の今後の活躍を祈念します。