地域紹介
諸富地域について
諸富町は佐賀市の南西部に位置し、筑紫平野のほぼ中央にあり、九州一の大河筑後川に面しています。町内には佐賀平野の特徴であるクリークが町内をめぐっています。人口は11、426人(平成25年9月現在)で主な産業は農業、漁業(海苔の養殖)と諸富家具で有名は木工家具があります。
旧国鉄佐賀線の遺産であり、筑後川に架かる"昇開橋"と呼ばれる、国の重要文化財に指定されている鉄橋があります。またこの線路の跡に植えられた約1000本の桜が町内を廻って、佐賀市まで続いていて、春には満開となり、町民のウォーキングロードとなっています。町内には、新北神社、大堂神社などの古代の趣のある神社があります。最近では諸富町、川副町にまたがる〈三重津海軍所跡〉が発掘され、国の史跡に指定されました。佐賀市はこの史跡を《明治近代化産業遺産群 九州・山口とその関連地域》の構成資産として掲げ、世界遺産の登録を目指しており、今年、日本の世界遺産候補に決定いたしました。
町内には町民体育大会、夏祭り、敬老会、産業祭等全町的な行事が多数あり、町民はこれらの行事を楽しんでいます。
ぶんぶんテレビで紹介されました