9月〜11月に、公民館連携さが学講座を開催しました（報告）

　第１回目は9/30に巨勢公民館から諸富町公民館・北川副公民館への配信で、
佐賀城本丸歴史館の武谷和彦氏を講師にお迎えして「佐賀城について」の講座を開催しました。
当時発掘にも関わられた講師の先生に、佐賀城の変遷について地図を見せながら詳しく話していただき、参加者の皆さんは佐賀城が完全な形で存在した時代に思いを馳せました。
　
　第２回目は10/24に北川副公民館からの配信で「江藤新平、日本の礎を築く」という題目で講座を開催しました。講師には佐賀城本丸歴史館の古川英文氏をお迎えしました。明治の日本の近代化を進めた江藤新平の功績や佐賀の他の賢人たちとの関係性を知る事ができ、大変ためになりました。「江藤新平の功績はもっと全国に知れ渡ってほしい」「総理大臣になれた器だった」などと参加者の方からの感想がありました。

第3回目は諸富町公民館から北川副公民館への配信で、佐賀県立図書館の野下俊樹氏を講師にお迎えし、「佐賀藩士　枝吉神陽」について講演していただきました。枝吉神陽の親戚関係や功績、また佐賀藩士たちとの関係性についても掘り下げて詳しく講演いただき、参加者の方から「豊富な資料をもとにした内容で、丁寧でわかりやすい講座だった」との声があがっていました。
　
　３回にわたって巨勢公民館や北川副公民館と連携してオンラインを活用した講座は11月２１日（木）が最終回でした。諸富町のさが学受講生のみなさんと他館の受講生の皆さんとが手を振りあって画面越しに交流しながら笑顔になられていたのが印象的でした！オンライン講座へのご協力ありがとうございました。
次回の「諸富さが学講座」は、１２月１７日（火）10：00～11：30、大会議室で諸富町公民館の単独開催となります。
「佐賀戦争と諸富」という題目で佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館より近藤晋一郎氏をお迎えしてさが学講座を開催いたします。お楽しみに！