去る7/3(水)、7/10(水)、7/24(水)に生きがい講座・健康コースを開催しました。
昨年度に引き継ぎ、副島美保さんを講師にお迎えした「自彊術」(じきょうじゅつ)の講座です。
自彊術は大正初期に考案された、日本初の健康体操です。31種類の動作がありますが、その中から日常生活の中で気楽に取り組みやすい動きを数種類選んで3回の講座に渡って教えていただきました。
まずは、自彊術についての説明と先生の自己紹介・参加者同士の自己紹介から講座スタート!
副島先生自身も体調を壊された過去があり、その克服のために自彊術を始められたそうですが、現在の先生の元気で明るい姿を見て、こんなふうに元気になりたい!と皆さんの意欲も高まったようです。先生の明るいムードに引き込まれ、参加者のみなさんの緊張感がほぐれ、楽しい雰囲気の中、自彊術の基本的な動作をみなさんで実践しました。
①助骨を抱えながら鼻から息を吸い、口から息をはきながら肩をさげる動きや、②直立してつまさきを60度に開いて両腕を「イチ!」と上げ「ニイ!」で後ろに振り下ろす動きなどは普段気軽にでき続けやすい動作と思われました。
腕と上体を振り動かす動作や、腹筋を伸ばし骨格を矯正する上体起こしの動作等も教えていただきました。ここでは全ては紹介できないのが残念ですが、他にもたくさんの健康体操を教えていただきました。
①食後や入浴前後に行うのを避ける②呼吸を止めないで行う③正しい姿勢で行う④無理をしない等の基本を守って、全3回の講座で習った動きのどれかを日常に取り入れて血行促進・筋力アップしてますます元気に過ごせますように!
続ける事で効果がますます実感できるようなので日々の習慣にできると良いですね。
「副島先生のお話は面白くてためになり、楽しい講座だった!」「家でも続けたいと意欲がわいた」など、最終回に参加者のみなさんが前向きになって終了となり、意義ある講座となりました。