去る6月23日(日)に、令和6年度第1回目の家庭園芸講座を中川達也先生(中川シード)のご指導のもと、開催しました。
当日は雨予報で、直前まで開催が危ぶまれましたが、なんと「花壇の植え替え」と「初夏の寄せ植え教室」の時間帯だけ雨も小康状態となりました。
今回は、参加対象者を広げ、家族や知人と一緒に園芸を楽しんで頂くため、日曜日に開催をしたところ、子どもに体験をさせたいと親子連れや日曜日だから参加できた地域の方など、新たな方々を迎えることができました。
最初の公民館花壇の植え替えでは、中川先生から「植える時は、木の根っこの部分や乾燥しやすい場所をなるべく避けて植える。水やりは、梅雨は雨が多いから、乾いたタイミングでよい。梅雨があけからは毎日の水やりを習慣にするのを忘れないようにね」との指導がありました。
次に寄せ植えでは、たくさんの花のなかから、好きな花を7種類選んで植えました。「選ぶ時が一番楽しいですね!」という中川先生のお言葉通り参加者の皆さんは楽しそうに選ばれていました。
また、中川先生の
①主役となる植物を決めよう②テイストを決めよう③高低差をつけよう
④ドーム状に茂らせよう⑤同系色でまとめよう⑥反対色で際立たせよう
⑦カラーリーフプランツを使いこなそうとのアドバイスがあり、
それぞれの個性が光る鉢植えが完成しました!
更に、「鉢植えは雨ざらしの場所には置かず、出来たら風通しのよい東側に置くのがベスト。水はけをよくする工夫をして、乾いたら水やりを」とのアドバイスもありました。
ご自宅でも作品を愛でていただき、みどりに親しむ日々となりますように
この講座が、初夏の楽しい思い出の一コマとなり、公民館にお越しの際は花壇に目を向けていただけると幸いです。